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先生の仕草が好き
授業の時に足を少し開いて
ポケットの右側に手を入れて
左手にチョークを持って
先生の書く字が好き
簡潔で
所々丸文字になってて
読みやすいその字
先生の笑みが好き
目尻にしわを寄せて
私たちのくだらない話にくしゃっと笑う
楽しげなその笑み
先生が好き
仕草も 字も 笑みも
その他もろもろ 全部ひっくるめて先生が好き
人として尊敬できる それ以上に あなたが好き
ついに、終に、遂に、旅立ちの日です。
未だに信じられないっていうか、実感がないっていうか。
明後日も明々後日も、ずっと、ずーっと学校に行くような気がして。
終わりが来るなんて知っていたけど、こんなにもあっけなく、切ないなんて考えてなかった。
先生から得たものはたくさんあるけど、やっぱり悲しいね。
でも、悲しいと思うのは、愚かなことでもダメなことでもないよね。
悲しいのは、寂しいのは、切ないと思うのは、今までたくさんもらったものがあるからで、特に私はそうなのであって。
できることなら、またいつの日にか。
卒業式でたくさん泣いて、私は笑顔でこんなこと言えるかな。
できることなら、またどこかの学校で会いましょう、なんて。
でも、こんなこと絶対いえないな。
先生になろうと思ったのは、尊敬はもちろんの事、本当はあなたを愛していて忘れたくないから、なんて。
愛している、なんて、絶対にいえない。言っちゃいけない。
でも、最後だからなんて自棄になってしまいそうで恐ろしい。
先生は忘れないでくれるかな。先生になりたいからって言ったら、ずっと一生これからも覚えていてくれるかな。
でもね、本当は知ってるんだ。忘れないではいてくれるかもしれない。「ああこんな子もいたなあ」なんて、思ってくれるかもしれない。
でもね、覚えていてはくれないと思うの。「ああこんな子もいたなあ」、その先「この子はクラス委員で、保健委員で」なんて覚えていてくれるわけがない。
大好き、大好き。いつか忘れられるかな、超えてゆけるかな、この想いを。
自信はないけれどいつの日にか、笑って同窓会とかで会えたらいいなあ、なんて。
好きなタイプとかいわれてもイマイチ、ピンとこない
理由は短銃明快 私は〝恋〟と言えるような恋をしたことがない
「好きなタイプ？ スキになった人が好きなタイプだよ」
微笑んでそう言う私は友人の言うとおりクサイのでしょうか
好きなタイプはかっこよくて運動ができる人 そう言う友人よりもダメでしょうか
恋と呼べないような恋もどきでも恋と呼ぶのでしょうか
私にはわからない恋
砂糖菓子のような甘さと名高いそれ
いつか もっともっとオトナになった時
「私はまだ少女だったから」と笑って話すような恋もどき
いつの日にか あなたと同じ職業で似たような立場になったときに 笑って話せたら最高です
恋と呼べないような恋もどきでも恋と呼ぶのでしょうか
それならスキなタイプもピンとくる
誠実 博識 優しい 公平、
でも どの言葉も当てはまらない
どの言葉にも当てはまらない そんな個性 それが先生 あなたです
鋳型にはまったように あなたと同じになるのは無理だけど
どことなく先生と似た そんな 素敵で素晴らしくかっこいい先生になれたら最高です
尊敬以上 恋愛未満
一番近いのはそんな言葉なのです
受験おわりましたー あとは結果発表を待つだけです!
そうそう、この間テストがありました。
中学校最後のテストですよ、学年末の。
で、無論 国語のテストもあるわけで。
他のテストは大体６０位くらいなのに、国語だけ４０位でした（*＾ω＾*）!
それで、テストの最後に感想の欄があるんですが、
そこに「中国の小説は初めてでしたが描写が詳しくて楽しかったです云々」とかいたら
感想に「国語の力、伸びましたね!」ってかいてあってうあああああああ!!Σ(*ﾟﾛﾟ*; )
めっちゃうれしかったです……!!
ゼッタイ先生みたいな学校の先生になってやるぞー!!
時間ないのでこれだけ←
